チャレロの魅力を最大限に表現した奥行きのある味わい
クリュ デ ラヴィット
- チャレロ
このワインについて
クリュ・デ・ラヴィットは、1996年に発売されたワインです。セグラヴューダスの 醸造家や栽培家チームは、長年このワインのコンセプトをあたため続けてきたのですが、一方で、チャレロで単一品種のワインをつくるリスクもよく理解していました。複雑なワイン醸造技術を必要とすること、樽での長期熟成が可能かどうかという点です。しかし、ジャーナリストや消費者からの高い評価によって、この先駆的なチャレンジに挑戦するに値するものであることが証明されたのです。
醸造
ブドウの成育は注意深く観察され、糖度や酸度のみならずブドウの香味など様々な要素をチェックします。ブドウの成熟度が最適な状態になったと醸造家が判断すると、手摘みで収穫され25Kgの小箱でワイナリーに運ばれます。空圧圧搾機での軽い圧搾、14℃での清澄を経て、オーク樽とステンレスタンクの両方を用いた発酵が行われた後、ブレンドされます。樽発酵のチャレロは、アメリカンオークとフレンチオークの新樽で行なわれ、発酵終了後はそのまま約5カ月間おいておきます。その間に最適なタイミングでバトナージュ(澱との接触の為の攪拌)を行います。ステンレスタン発酵のチャレロは、14~16度に管理された状態で行われ、発酵後はオリと共に3か月置き、最適なタイミングで攪拌されます。
ワイン造りに込めた想いProcess
受け継がれるもの
こだわりのワイン造り
セグラヴューダスのカバ1本1本に費やされる時間とその過程は、そこに関わる全ての人々の熱意によって形づけられています。そのうえで、我々は伝統の製法と、長い間の経験に基づいて生まれた最新の技術、それぞれを駆使しています。
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