ブドウの個性をストレートに表現したシャープな味わい

ラヴィットブルートナチュレ

マカベオパレリャーダ
[瓶内二次発酵を伴う熟成期間]　最低１５ヶ月以上

このワインについて

ラヴィット村におけるブドウ栽培とワイン醸造は、10世紀初頭以来、日常生活の一部でした。ラヴィット・ブルート・ナチュレは、そのブドウ畑の伝統とワイン醸造の習慣に対する感謝の印として１９９９年に初めてつくられました。このカバは、素晴らしいブドウたちと畑が純粋に表現するテロワールそのものなのです。結果として、ラヴィット・ブルート・ナチュレは多くの国際的な賞と称賛を得ています。マカベオはこのカバに、瓶内熟成に必要な酸味とフレッシュさとコクを与え、パレリャーダは、このカバ固有の軽やかさと上品さをもたらします。すべてのセグラヴューダスのワインと同様に、すべてのブドウは手摘みで行われ、ブドウを健全な状態に保つために25kgの小箱でワイナリーに運ばれます。

醸造

ブレンドは、７の別々のマカベオとパレリャーダのベースワインからつくられます。生き生きとした果実の風味、心地よいストラクチャーと程良い酸味は、１５ヵ月の熟成により花開くのです。一次、二次醗酵共に、独自に培養した酵母を使いますが、そのお陰で、ワインには独自の個性と魅力が生まれます。ラヴィット・ブルート・ナチュレの幾重にも重なるニュアンスを保つために、ドサージュは全く糖分を加えずにブルート・ナチュレをつくります。

ブドウについて

ラヴィット・ブルート・ナチュレのためのブレンドの選択は、すでにブドウ畑で始まっています。というのも、醸造家たちが予め選んだ畑からマカベオとパレリャーダの２つのブドウを収穫して以来、経験としてこれらのぶどうが、このカバに必要な品質であることを知っていたからです。マカベオは、ヴィラフランカ・デル・ペネデスの郊外にある Viña de los plátanos（ヴィーニャ・ロス・プラタノス）エステートで栽培されています。樹齢はおよそ４０年、土壌は石灰質を含む沖積粘土で、海抜３３０ｍに位置しています。収穫は通常９月上旬に始まります。

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The opinion of our experts

ワインメーカーのコメント

緑がかった輝きのある淡い黄金色。その泡は細やかで活気に満ちています。熟成由来のアロマは、ドライフルーツやバターの風味と共に、微かにアニスが感じられます。柔らかな口あたりの後に、調和のとれた心地よい酸味を持った生き生きとした味わいが楽しめます。長期熟成によるクリーミーさや、後味に感じるドライフルーツのような風味も魅力です。切れ味の良さが大きな特徴と言えるカバです。　

ソムリエのコメント

ラヴィットブルートナチュレは、日本食の繊細な味わいや、軽い甘さを感じる様々なオリエンタル料理とバランス良く楽しめます。また、多くの機会で食前酒として美しくマッチする事でしょう。
メインディッシュは勿論、、魚のサラダの他にもお米を使った料理や、白身の肉、鮭や鱒などの脂ののった魚によく合います。その爽やかな地中海の優雅さをまとった一杯は、様々な国の料理と素晴らしいマリアージュを可能にします。　　　　　　